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これまでの受賞者 | フレッシャーズ産業論文コンクール

日刊工業新聞社主催フレッシャーズ産業論文コンクール
今まで多くの新入社員が受賞してきました。


2010年度新入社員受賞

経営リソース統括部 総務部 櫻井 亮輔

努力賞受賞

社会に感動を伝えるために~繋がる輪と力~

経営リソース統括部 総務部 櫻井 亮輔

受賞論文の要約

「君達は会社人ではなく社会人である」
これは、入社後のオリエンテーションで言われた一言だ。社会の人が、一つの旗の下に集まったのが会社である。つまり、会社は一つのチームであり、皆が同じビジョンを描き、進んでいかなければならない。
IT会社である当社に入社後、四ヶ月が経ち、この言葉の奥深さを実感している自分がいる。自分自身の能力を高めようという気持ちが強かった半年前から、あらゆる研修を受けるうちに「チーム」に対する意識が変化している。プログラムは個人の力だけでも書けるだろう。では、「顧客の期待を超えるシステム開発」はどうだろうか。
私は「顧客の期待を超える」ため、「感動」を社会に伝えるため、まずは身近な「チーム」での貢献を大切にし、「チームで働く力」を高め、そのうえで、自身も日々成長し続けていきたい。

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経営リソース統括部 総務部 坂本 弥生

奨励賞受賞

人々を魅了し続けるために

経営リソース統括部 総務部 坂本 弥生

受賞論文の要約

サグラダ・ファミリアと企業活動。似ても似つかないこの二つの話を初めて聞いたのは入社して二日目の事だった。
サグラダ・ファミリアはスペインにある聖堂で百年以上経った今も建設が続いている。 人々を魅了し続ける建物を設計した人はとても魅力的なリーダーシップのある人なのだろうと予想していた。しかし、本を読むと建築家ガウディが奇才と呼ばれ、周りから疎まれていた事実を知る。
また、学生時代に考えていたリーダー像と実際に私が出会った、社会で活躍しているリーダーとの間にギャップを感じていた。
研修の中でそのギャップが「情熱」だという事に気付く。情熱が無ければ人々を魅了し続ける事は出来ないのだ。これは、人物に限らず、製品やサービスにも言えることだ。
自分の仕事への情熱を忘れずに、周りを魅了し続ける人物になり、魅了し続ける製品を生み出し、貢献していきたい。

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2009年度新入社員受賞

エンジニアリング部 高塚 麻莉

努力賞受賞

伝える力から生まれる感動

エンジニアリング部 高塚 麻莉

受賞論文の要約

社会人にとってプレゼンテーションは、自分の考えを相手に伝える手段のひとつとして欠かせないものである。
私は、大学時代理系の研究室に所属していた。そのためプレゼンテーションとは、数値や表などで視覚化し、誤差が生じた場合は原因を考察し、誤差を無くすための今後の研究予定を報告するものという認識があった。しかし、入社後のプレゼンテーションで重視されたものは数値としての結果ではなく、自身が感じたことや考えを伝えようとする熱意だった。
また、「感動創造企業」を掲げるグループの一員として、私は「感動」という言葉を「心だけで感じるのではなく、行動にも繋がるもの」と捉えたい。私の言葉によって、お客様に何かを感じていただき、お客様の行動により、私も行動するような相乗効果が生まれる仕事をしたい。

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エンジニアリング部 大原 由紀子

奨励賞受賞

お客様の期待を超える仕事

エンジニアリング部 大原 由紀子

受賞論文の要約

当社は、文系出身者や女性が多く活躍するIT会社である。研修はITスキル中心だとばかり思っていたが、バイクの組立実習や工場見学などバラエティに富んだものが多い。その中で私は、会社が技術や知識だけではなく、顧客視点を持つことの重要性を説いていることに気付いた。
これは、ピラミッド製造シミュレーション研修に始まる。数人で一つの工場の役割を分担し、工場経営を疑似体験するものだ。その中で、自分としては一生懸命やったのに評価されない、という悔しい思いをした。同時に、結果を出すためにはまずお客様が求めていることを考え、さらに、その期待を超える仕事をしなければならないことを学んだ。
「顧客視点を大切に」と口では簡単に言えるものの、行動に結びつけることは難しい。顧客視点の重要性を意識し、自分の仕事を検証することを忘れないようしたい。

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2008年度新入社員受賞

QMS/CSR推進室 大茂 洋岳

第1席受賞

お客様の視点に立つために

QMS/CSR推進室 大茂 洋岳

受賞論文の要約

私は大学生活の中で、言葉で論理的な説明をすることが相手を納得させるための非常に有効な手段だと経験から学び、信じてきた。
ところが入社後の工場研修を通して、スピード感あふれる現場では、相手が分かるまで論理的に説明する余裕がないことを知る。短時間で相手を納得させるには、言葉とともに相手の立場に立った視点が求められる。
当社はお客様に納得して使っていただけるシステムを開発するために、お客様の立場になって仕事を進めていくことを私たちに求めている。そのためにお客様として体験する方法もあるが、時間という制約のある企業ではほとんど許されない。
だが、体験はできなくても心理学的な知見を活用すれば視点を変えることができると上司から学んだ。私もお客様視点で考えられる積極的な社会人に成長したい。

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SCMソリューション部 川上 栄介

努力賞受賞

人の満足を生む企業へ ~”創る絆”と”繋ぐ想い”~

SCMソリューション部 川上 栄介

受賞論文の要約

入社して4カ月、私はこれまでの研修を通して、目の前の仕事がお客様に繋がっている事、自分がお客様満足までのプロセスの一角を担っている事に気づく。そして、お客様満足を実現した時にこそ、我々作る側も満足する事ができ、結果「人の満足」が生まれるのだと考えるようになった。
経済活動を営む企業にとって経営資源である「人・物・金」の内、最終的に求められるのは「人の満足」だ。「人の満足」を生む企業になる為には、プロセスに関わる全ての人がお客様満足という目的を明確にし、共有する必要がある。
私は先ず隣の人、そしてチームの人、会社の人、関係会社の人、お客様へと一歩ずつ一人ずつ絆を創り、想いや知識、人脈を共有していきたい。そして、世界の人に向け信頼性の高い仕事をする為にも豊かな人間関係を持てる人に成長して行きたい。

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2007年度新入社員受賞

SCMソリューション部 田中 一範

努力賞受賞

仕事を楽しめていますか?

SCMソリューション部 田中 一範

受賞論文の要約

「仕事を楽しんでいますか。」この質問にあなたはどう答えるだろう。仕事の楽しさは人それぞれの価値観に左右される。しかし、ここで言いたい楽しさとは、仕事に対する情熱から生まれる心情である。
学生時代にしていたアルバイトを通して、私は仕事に対して肩肘張って頑張らなければと感じていた意識が、自ら仕事を楽しもうとする自発的な意識に変えていく事ができた。
自発的に仕事を楽しめる内発的動機付けは、自ら次の仕事を求めていく原動力になる。その原動力が、個人の成長を促す事に繋がるのだ。個人の成長は会社を継続的に存続させるには必要不可欠なものであり、これが企業を成長させる要素だと私は考える。
企業を成長させるには人材の成長が大切である。その成長には自発的に仕事に取り組み仕事を楽しむという気持ちが必要なのだ。

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2006年度新入社員受賞

カスタマーサポート部 鈴木 淑子

第1席受賞

人間にも企業にももとめられているものは「誠実さ」

カスタマーサポート部 鈴木 淑子

受賞論文の要約

大学では教育関係を勉強していた私がふとしたきっかけでIT会社に就職することとなる。入社する前は「専門知識がないけれどやっていけるかな」という不安があった。しかし、研修を受けるにつれ、会社が私達に求めているものは「誠実さ」なのではないかと気付く。そして、専門知識は土台となる「誠実さ」、さらにその上の 「コミュニケーション力」の上にあるものなのだと理解する。
これはA社での船外機組み立て実習の時に始まる。個人個人の「誠実さ」が不良品を防ぎ、会社の信頼を得ることに繋がると感じた。また企業の不祥事が取り沙汰されている今日では人間だけでなく企業にも「誠実さ」が求められ、なにが善であるのかを見極める力が求められている。
そして私自身も毎日の業務の中で、小さな「誠実さ」を積み重ねて大きな信頼を得ていきたい。

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製造調達ソリューション1部 金原 めぐみ

奨励賞受賞

企業を支えるものは、社員の情熱

製造調達ソリューション1部 金原 めぐみ

受賞論文の要約

日本が豊かになったのは、戦後を生き抜いた世代の努力の成果である。しかし現代では、生まれた時から恵まれた環境に育ち、情熱を傾ける場所がない若者が、確実に増えている。
私の生き方を決めた原点は、高校時代の山岳部にある。そこでの感動や、入社後の研修を通じて、私はこれから仕事に情熱を傾けることで、ただ漠然と生きているだけでは得られない感動を味わっていきたいと感じた。
若い世代の目を開かせるには、多くの実体験を積ませることが肝心である。情熱が支える仕事は、最後までやり遂げられる。社員一人ひとりの仕事に対する意欲が、企業の行く末を大きく左右するのだと思う。
私はこれから、すべてをゼロから築いてきた世代から多くの知恵を学びながら、いつか自分のしてきた仕事について、誇りを持って熱く語れる人間になりたい。

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2005年度新入社員受賞

ITサービスセンター 菅沼 源

努力賞受賞

顧客視点を養うために

ITサービス企画部 菅沼 源

受賞論文の要約

私がIT企業と聞くとまず専門性の高さを思い浮かべる。多くの人は私と同様に感じているだろう。確かにシステムを開発するためには専門知識を必要とする。さらに技術の進歩が早いこの業界の中で、その流れに遅れないよう技術者は専門性を磨くことに躍起になる。だがそれはIT企業がサービス業の要素を多く含んでいることを見失い、顧客の要求を満たせないという事態に陥る。
IT企業に入社して新人研修を受ける中、工場で1カ月間の実務研修を行った。実際にラインに立って作業を行い、作業者の仕事を知る。顧客の立場を実感として得た今、顧客視点を持つとはどういうことかを考える。また顧客視点を養い、顧客の要求を的確に捉えることのできる人材となるために専門知識からエンドユーザに至る流れまでを、把握できる視野を持ちたい。

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2004年度新入社員受賞

優良賞受賞

今だからこそ取り組むべき事

製造調達ソリューション2部 内田 徹

受賞論文の要約

中小企業が将来生き残っていくために何が必要かと考えたとき、私は、社員一人ひとりが仕事の質を向上させ、またそれを継続することが必要だと考える。大企業に比べ圧倒的に社員の数に劣る中小企業が、品質の高い商品を提供するためには個人が、より質の高い仕事をしていく必要がある。社員の数が少ない分、各個人の影響力が大きいからだ。
高校時代、私の所属していた吹奏楽部での経験から、力のあるチームの特徴を考え、そこから、企業活動において、社員一人ひとりが品質の高い仕事を出来る環境を考えていくことで、企業が将来生き残っていくために取り組んでいくべき事について述べる。
私が本論文で述べる企業の姿こそ、将来生き残っていける企業のひとつの姿であると、私は考える。

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2003年度新入社員受賞

努力賞受賞

IT化による企業の変化

製造調達ソリューション1部 清水 瞳

受賞論文の要約

現在、中堅・中小企業でもIT化が進み、システム導入等がされている。IT化によって、企業はどう変化していくのだろうか。
システム導入には、業務改革などの目的がある。例えば、在庫管理システムを使用することで、在庫削減が可能になったりする。
システムの導入方法は、スタンダードなままの導入・カスタマイズしての導入がある。前者は低コストだが、業務改革の幅がシステム性能に左右される。後者は高コストになるが、自由な業務改革が可能になる。また、自社で開発し導入をするという手段もある。
システム導入に踏み切れない、途中で挫折、失敗に終わる企業も少なくない。
IT化により、企業は変革を求めている。この変革の方向性を決めるのは、しっかりとした導入前計画、また、導入後の改革に対する姿勢ではないだろうか。

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努力賞受賞

中堅・中小企業における情報活用・管理の将来像

ITサービス企画部 南沢 友裕

受賞論文の要約

企業の資産は、人・物・金そして情報である。その中でも情報は企業の将来の命運を握っていると言っても決して大袈裟ではない。情報をいかにうまく活用することができるのかが企業の成長・利益を伸ばす上で非常に重要なのである。
だが、中堅中小企業において、情報をフル活用するため、万全の体制を築くことは、単純に施設・資金の面から見ても難しい。また、各企業の本業は別のところにあり、情報分野に全力を注ぐということは、情報の重要性を認識できていたとしても難しいと思う。
では中堅・中小企業はどのようにして情報の活用・管理を万全に行う体制を築いていくべきなのであろうか。私の職場であるデータセンターの業務を参考例としてデータ活用・管理の将来像を検証みようと思う。

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2002年度新入社員受賞

優良賞受賞

世界で勝負する個性と技術を獲得する

製造調達ソリューション1部 中村 麻里子

受賞論文の要約

静岡県は日本有数の工業県である。その中でも、浜松地域には大きな特徴がある。中小企業の将来を考えるにあたり、浜松地域の製造業に焦点をあてる。
浜松地域の特徴は、主に(1)国際的な大企業の存在、(2)グローバル指向の強さ、(3)下請中小製造業の多さ、(4)産業間での技術の継承である。また、チャレンジ精神旺盛な市民の気質を忘れてはならないだろう。
しかし近年、企業の経営環境は難しくなっている。その中で中小企業が生き残る為の方策を、「独自性(個性)」と「技術力」から考察する。具体的には、下請企業からの脱却、高度な専門化の2点を挙げた。
独自性と、高い技術力の裏付けがある国際競争力の強化を図ることにより、中小企業は自立し、自らの成長の方向性を選択できるだろう。

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努力賞受賞

中小企業の市場開拓の在りかたとは

コーポレート部 河原崎 満也

受賞論文の要約

企業とは商品を売り利益をあげる組織である。そのため市場を拡大することは最も重要な活動の一つだと考えられる。しかし、限られた経営資源しか持たない中小企業が、大企業と同じ土俵で争っても効果的に市場を開拓することが出来るかどうかは疑問だ。
現在、市場での共通ニーズが小さくなっていくなかで、大企業の商品、サービスがフォロー出来る層は限られてきてしまうだろう。
そこで中小企業しかもち得ない利点「小ささ」を最大限に活用し、オーダーメイド的な商品、サービスを提供することによって、中小企業にあった効果的な市場開拓がなしえるのではないかと思われる。
中小企業の利点をいかに活かすことができるか。これが中小企業の将来を左右する大きなポイントになるのではないだろうか。

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2001年度新入社員受賞

第3席受賞

生の情報を手に入れる

エンジニアリング部 鈴木 里織

受賞論文の要約

ITの時代と言われる現在、私たちの求める情報は簡単に手に入る。多くの情報を持つことが価値あることのように言われているが、本当に価値のある情報とはどのようなものか。私は入社して数カ月経った今、その答えを自分の勤務する会社から得ることが出来た。
私たちは情報を自ら利用するために知識に変えていかなければならないが、そのために有効な情報とは、生の情報である。つまり直接人と接し、会話することで得た情報である。
なぜなら私たちの仕事とは、顧客の心を動かすことであり、それは自らの行動によって相手の五感を刺激することだからである。
中小企業は、他の部署や異なる仕事をする社員がごく身近にいて多岐に渡る情報を手に入れることができる環境にある。社内で生の情報を活用する基盤を作り、顧客に対しても同じ気持ちで望むことが必要とされる。

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努力賞受賞

私がするべきことを考える

製造調達ソリューション2部 鈴木 浩和

受賞論文の要約

私は考えること、意識することは非常に重要なことだと思っている。この論文を書くにあたって、書く意図から考えた。新人にとっては難しいテーマであるが、社員ひとりひとりが将来像を意識していくことが、その企業の将来につながっていくのだと考えた。だから、新人である今から、将来像を考える必要があるのだと思う。
そして、自分が今、何をするべきかを考え、明確にした。何よりも知識不足を解消するために、現状を調査することから始めたいと思う。私はその対象項目として、Webテクノロジーを中心とするIT全般、マーケティング、製造業におけるものづくりの変化を挙げている。これらを楽しみながら勉強し、知識と経験を身につけていきたいと思う。そして、自分の将来、企業の将来を築いていきたい。

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努力賞受賞

経営多角化を成功させるには

カスタマーサポート部 大霜 充利

受賞論文の要約

経営多角化を成功させるためには、どのような戦略をとるべきだろうか?
私が考える多角化戦略は二つある。一つはドコモがiモード事業を始めたように、自社の商品に対して付加価値をつける形をとること。もう一つは本業で培った技術を応用できる分野に進出することである。
そして二つに共通していえるのは、自社の商品が十分価値あるものでなければならない点である。つまり経営多角化の第一歩は、自社の切り札となる商品の再確認することからはじまるのではないかと考える。
また社内の意思統一を図ることも重要である。中小企業には多角化のリスクは大きいが、その点において、社員と経営者の距離が近いという中小企業の利点が生かされるだろう。

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2000年度新入社員受賞

奨励賞受賞

IT革命の真の目的

製造調達ソリューション1部 成瀬 佐織

受賞論文の要約

IT革命は、社会にどのような影響をもたらすのか。今まで人間の手で行われていたルーチンワークがコンピュータに取ってかわる。それにより仕事の効率が上がり、コストは下がる。人間の仕事が減ることにより、失業者が増える危険性もある。果たしてこの通りなのだろうか。
ITの目標と目的を考えるならば、目標は人間の仕事の7割を補うことであり、目的は残りの3割、つまり人間にしかできない高度に知的な仕事に、人間の能力を集中させる環境をつくることではないかと考える。決してITは人間の仕事の全てをカバーするのではなく、人間の仕事をサポートする道具でしかない。だからこそ我々は、失業におびえる必要もなく、仕事が楽になると楽観すべきでもない。積極的な意思のもとで利用し、コンピュータができる仕事は任せることで、人間にしかできない仕事をする際によりよい環境を生み出せるのではないだろうか。

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